水イボ摘除

今年も水イボの患者さまが多く来院される季節となりました。改めて症状と当院での施術方針をご紹介いたします。

症状
伝染性軟属腫(水イボ)は、幼児~小学校低学年のお子さまに多く発症し、できたり消えたりを繰り返します。痒みや痛みといった自覚症状はほとんどありませんが、つやつやした水疱の中にたくさんのウイルスが含まれ、潰したり引っ掻いたりすると自身の身体や他人に感染してしまい、自然治癒を待つと半年ほどかかると言われています。ごきょうだいやお友達同士での感染拡大を防ぐため、当院ではピンセットによる摘除術を行っています。

施術について
摘除は先の尖ったピンセットで水イボをひとつひとつつまんで行う為、チクッとした痛みがあり、そのまま頑張るのが難しいお子さまには麻酔のテープをご用意しています。ただし、テープを使用してもお痛みがゼロになる訳ではない為、痛みや処置そのものに対する恐怖を強く訴えるお子さまで、お話しても治療を受ける気持ちになれない場合には、無理矢理治療を行うことでショックを与えてしまったり、病院に通うこと自体が苦手になってしまわないよう、処置を途中で中断することがございます。予めご了承ください。

2018年8月27日

水虫(白癬)

水虫とは?
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因で起こる皮膚感染症です。白癬には足にできる足白癬、爪にできる爪白癬、その他頭部(シラクモ)、股部(インキンタムシ)、体部(ゼニタムシ)にもできます。白癬は通気性が悪くジクジクした所を好んで繁殖し、タオルや足ふきマット、スリッパからも簡単に感染します。

症状は、かゆみがある・乾燥して皮がむける・水疱や膿疱ができるなど様々で、いわゆる湿疹の特徴とも非常によく似ています。まずは顕微鏡検査で白癬かどうかを診断し、治療を開始します。

治療にはよく効く薬剤がたくさん出ていますので、多くは塗り薬のみで充分に治ります。しかし、爪白癬では外用薬が爪の中になかなか浸透しないため、飲み薬の治療が必要です。

爪白癬の内服治療について
爪白癬は白癬菌が爪の中に侵入したももので、爪が白や黄色ににごり、もろくなったり変形したりします。爪白癬の内服治療には、毎日1錠ずつ3ヶ月~半年続けて服用する方法と、1週間飲んで3週間飲まないサイクルを3回繰り返す方法(パルス療法)とがあります。どちらも薬を飲み始めて3ヶ月~半年ほどで、健康で綺麗な爪に生えかわります。

疣贅(ウイルス性いぼ)

疣贅とは
疣贅(いぼ)は、100種類以上あるヒトパピローマウイルスへの感染によって生じるものでウイルスの型別に症状が、異なりますがいずれの治療にももっとも効果的で確実な液体窒素療法が保険適用とされています。

液体窒素療法とは
-196℃の液体窒素を患部に合わせた大きさの綿棒に取って患部に当てる治療です。液体窒素で患部を瞬間的に凍らせることでウイルスに感染している細胞を破壊し、同時に患部周辺に炎症を起こすことで免疫細胞を活性化させ、ウイルスを排除する効果(抗ウイルス効果)があります。痛みの強さ・感じ方には個人差がありますが、一般的に治療時には冷たい氷を押し当てた時のような痛みを伴うと言われています。

治療のペース
患部の様子を見ながら1~2週間に1度のペースで行います。間隔が空くと患部にウイルスが増殖して治療効果が薄れてしまう場合がありますので、定期的な通院をお勧めします。

治療後の注意点
・患部に水疱(水ぶくれ)ができ痛みを伴うことがありますが、殆どは一両日中に治まります。小さいものであればじきに吸収される為そのまま放置していただいても大丈夫ですが、大きいものは中の液体を取り出すと治りが良くなりますので、早めにご来院ください。

・いぼはウイルス性の為、自己処理しようと削ったり、気になって触ったりしていると、数が増えたり、症状が悪化する恐れがあります。また治療後の患部に細菌が入ると化膿してしまう為、できるだけ触らず、石鹸で洗うなどして清潔な状態を保つよう心掛けてください。

完治までの期間
出来た部位や治療の進み具合(痛みの感じ方が激しく液体窒素を当てる時間・回数が少ない、患部を触って悪化させてしまった等)による個人差が大きく、一概に言うことができません。中には半年以上かかる場合もありますが、根気よく通院してください。

あせも(汗疹)

汗疹とは
夏の暑い時期などに、汗をかきやすいところにできる皮膚疾患です。新生児・乳幼児に多く、かゆみのため泣くことで保護者の方が気づくケースもあります。発散しきれなかった汗が皮膚の中にたまり、周囲の皮膚組織にしみだすため、その刺激によって炎症が起こり、かゆみが生じると考えられています。

あせもの治療では、かゆみや炎症の強さに合わせて弱めのステロイド軟膏を使います。また、かゆみ止めを短期間内服することもあります。

とびひ(伝染性膿痂疹)

伝染性膿痂疹とは
初夏~夏にかけて小児に多い皮膚疾患です。患部にかゆみを伴う大小の水疱・ただれ・かさぶたが出来ます。主としてブドウ球菌の感染が原因で、接触により人へ感染します。幼稚園・小学校では登校禁止の場合もあります。

治療は抗生剤の内服を中心に、患部にはぬりぐすりを使用します。感染を防ぐため、水疱をかきこわさないようにして、ご家族やお友達とのタオルの使い回しを避けましょう。お風呂はシャワー程度とします。

花粉症

花粉症とは
花粉症とは、スギ・ヒノキなどの特定の植物の花粉によって起こるアレルギー疾患です。花粉が目や鼻の粘膜に付着することで様々な症状が現れ、日本では約8割をスギ花粉症が占めています。

 

症状
鼻水・鼻づまり・連続するくしゃみ・目のかゆみ・充血などです。程度には個人差があり、鼻や目など局所症状だけでなく、微熱・倦怠感など一般の風邪に近い症状が出ることもあります。

 

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花粉症の治療について
薬物療法が中心で、内服薬・点鼻薬・点眼薬など様々な種類があります。最近は、眠くならない薬や一回服用すると24時間効果が持続する薬も開発されていますので、お気軽にご相談ください。毎年花粉症症状がでる方は、シーズン前から抗アレルギー薬を内服すること(初期療法)で症状が軽減できます。

※年々花粉症の患者様は増加しており、今まで花粉症といわれた経験のない方でも突然発症することがあります。花粉のアレルギーは、血液検査で簡単に調べられます。お早めにご相談下さい。

脂漏性皮膚炎について③

普段の生活ではどんなことに気を付けたら良いか?~

〇日常生活で気を付けること〇

皮膚を清潔に石鹸やシャンプーはよく泡立て、強く擦らず指の腹を使って毎日やさしく、丁寧に洗いましょう。

抗真菌薬を配合した市販のシャンプー・リンス等を追加して使用菌量をさらに抑える働きがあります。

食事に注意偏った食事内容や不規則な食生活は脂漏性皮膚炎を含めた皮膚疾患に影響を及ぼします。栄養バランスを考えた規則正しい食事を心がけましょう

ストレスをさけるストレスや過労、睡眠不足などは増悪する原因となります。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠をとるようにしましょう

成人の脂漏性皮膚炎は、重症化して初めて治療に乗り出すケースも多く、治療で一時的に改善しても、真菌(カビ)の増殖しやすい環境のままでは再発してしまいます。慢性化し再発を繰り返さないためにも根気強く治療を行いましょう!

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脂漏性皮膚炎について②

前回に引き続き脂漏性皮膚炎についてです♪

なぜ炎症が起きてしまうのか?・治療方法について~

〇原因〇

赤ちゃんの場合…皮脂の分泌が盛んなこと、毛穴が未発達なため分泌された皮脂が毛穴につまりやすいことがあげられます。

成人の場合主に真菌(カビ)の存在が関係します。真菌は人の皮膚に普段から存在する常在菌ですが、皮脂の過剰分泌が多い環境で異常増殖すると、皮膚に炎症を起こします。また、男性ホルモンは皮脂分泌を促進することから、男性に多いと言われていますが、ホルモンバランスの乱れなどもあり、女性にも珍しくない疾患です。その他の原因としては、ストレス、ビタミンBの不足、洗顔や洗髪時の洗いすぎ・すすぎ不足、生活習慣の乱れなどもあげられます。

〇治療〇

ステロイド外用薬を塗る

・赤み、痒みがあるときに使います。頭皮に塗りやすいローションタイプやその他の部位では軟膏、クリームタイプがあります。

・ステロイドは症状や部位に合わせた強さがあるため、指示通りに使いましょう。

抗真菌外用薬を塗る

・かさかさした状態のときに使います。こちらもローションタイプやクリームタイプがあるので、部位によって使い分けます。

抗ヒスタミン剤の内服

・かゆみが強く、塗り薬だけでは辛いときには抗ヒスタミン剤を内服します。食生活が乱れている場合はビタミン剤を内服する場合もあります。

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心配な症状がある方はお気軽にご相談下さい♪

脂漏性皮膚炎について①

頭をきちんと洗っているのにフケがでる、頭皮が赤く炎症を起こして痒みがある、かさつきが続きフケのように皮膚がはがれてしまう、などの症状でお悩みの方、もしかしたら「脂漏性皮膚炎」かもしれません。

〇脂漏性皮膚炎とは〇

湿疹の一つで、「脂漏性湿疹」とも呼ばれます。普段、皮膚からは皮脂が分泌されていますが、皮脂腺や皮脂分泌の多い頭皮や顔(特に鼻の周りなど)、耳の後ろ、胸部、腋(わき)の下、鼠径部(太ももの付け根)などに、痒みや赤み、鱗屑(角質がめくれ、カサカサした状態)を生じる疾患です。新生児から3カ月くらいまでの赤ちゃんと、思春期以降の成人に多く、赤ちゃんでは自然治癒することが多いのに対し、成人では慢性化するケースが多いです。

〇脂漏性皮膚炎の好発部位〇

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原因・治療については次回の記事でご紹介します♪気になる症状がある方は受診しましょう!

肝斑セットのご紹介

☆肝斑セットのご紹介
当院では自費診療にて肝斑の治療を行っており、院内処方でビタミン剤等を組み合わせた肝斑内服セットをお取り扱いしております。今回はそちらのご紹介をさせていただきます。

・肝斑とは?
ほお骨に沿って左右対称にできるシミのことで、美白ケアや紫外線対策をしている場合でも増えてしまうことがあります。

・原因は?
黄体ホルモンの増加により女性ホルモンのバランスが崩れることが原因とされていて、女性ホルモンの分泌量が減少し始める30代後半~40代の女性に発症することが多いと言われています。60歳以上になると発症率が低くなるそうです。

・当院でお取り扱いしている肝斑内服セット
当院での肝斑の主な治療法は飲み薬、または塗り薬によるもので、患者様の症状や生活スタイルに合った治療を行っております。効果に個人差はありますが、内服薬の場合約4~5週間で治療効果が現れる場合が多いです。すぐに効果が感じられなくても、まずは1~2ヵ月じっくり取り組みましょう。
また、当院でお取り扱いしている肝斑に対する外用薬にはビタミンCローション、トレチノイン、ハイドロキノンクリーム等があります。ご興味のある方はスタッフまでお声掛けください。

3剤セットのもので1か月分¥3,600(税込)、または2剤セットで1か月分¥3,200(税込)の2種類お取り扱いをしております。

気になる方はお気軽にスタッフまでお申し付けください。

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