帯状疱疹の予防接種が受けられます!
帯状疱疹は子供のころに感染した「水痘帯状疱疹ウイルス」が原因です。初めて感染したときは水痘(水ぼうそう)として発症します。水ぼうそうが治った後もウイルスは長い間体内に潜んでおり、普段は免疫力によって活動が抑えられています。しかし、加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下すると突然ウイルスが暴れだします。身体の片側の神経に沿ってチクチク、あるいはピリピリとした痛みを伴う水泡や紅斑があらわれます。
日本の成人の9割以上がすでにこのウイルスに感染したことがあり、体内にウイルスをもっています。そのためほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります。発症率は50歳代から急激に高くなり、帯状疱疹患者の約7割が50歳以上です。
帯状疱疹の発症率を下げるために水痘ワクチンの接種が有効です。当院では50歳以上の方を対象に予防接種が受けられます。お気軽にご相談くださいませ。
2018年6月29日