帯状疱疹の予防接種が受けられます!

帯状疱疹は子供のころに感染した「水痘帯状疱疹ウイルス」が原因です。初めて感染したときは水痘(水ぼうそう)として発症します。水ぼうそうが治った後もウイルスは長い間体内に潜んでおり、普段は免疫力によって活動が抑えられています。しかし、加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下すると突然ウイルスが暴れだします。身体の片側の神経に沿ってチクチク、あるいはピリピリとした痛みを伴う水泡や紅斑があらわれます。

日本の成人の9割以上がすでにこのウイルスに感染したことがあり、体内にウイルスをもっています。そのためほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります発症率は50歳代から急激に高くなり、帯状疱疹患者の約7割が50歳以上です

帯状疱疹の発症率を下げるために水痘ワクチンの接種が有効です。当院では50歳以上の方を対象に予防接種が受けられます。お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

 

 

2018年6月29日

帯状疱疹について

12月に入り、年始の準備やお仕事で忙しくされている方が多いと思います。ストレスや疲労がたまっているときに引き起こしやすい病気の一つが「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」です。

 

・帯状疱疹とは

過去にかかった水ぼうそうのウィルスが体内の神経節に潜んでいます。加齢ストレス過労などが引き金となり免疫力が低下すると潜んでいたウィルスが再び活動をはじめ、神経を伝わって皮膚に到着し帯状疱疹として発症します。身体の左右どちらか一方にピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれます。50歳~70歳代に多くみられる病気ですが、最近では若い人に発症することも珍しくありません。

 

・治療方法

治療は、内服薬でウィルスの増殖を抑制して、痛みがある場合は消炎鎮痛薬を併用します。水ぶくれは塗り薬による処置をします。

 

・後遺症

通常であれば皮膚症状が治ると痛みも和らぎますが、その後もピリピリとするような痛みが持続することがあります。これを「帯状疱疹後神経痛」といいます。皮膚症状が重症、夜も眠れないほど強い痛みがある、高齢の方は帯状疱疹後神経痛が残る可能性が高いため、注意が必要です。

 

帯状疱疹は早期に適切な治療を行うことで症状を軽くし、後遺症や合併症のリスクを減らすことができます。痛みを感じたり、赤い皮疹がでたら我慢はせず、早めに医療機関にかかりましょう。当院では帯状疱疹ワクチンの接種も可能ですのでお気軽にお問合せください。

 

 

 

アレルギー検査について

アレルギー疾患をもつ方は年々増加しているといわれています。

アレルギー疾患はアレルギーの原因と考えられる物質を見つけ出し、対策をしていくことが重要です。今回は当院で行っているアレルギー検査についてご説明します。

〇アレルギー検査の主な項目〇

・花粉のアレルゲン(樹木・雑草)

・ハウスダスト、ダニ、カビ、動物、職業性アレルゲン

・食餌性アレルゲン

・薬品、寄生虫、昆虫

・マルチアレルゲン

当院でのアレルギー検査〇
血液検査
予約は必要なく、受付または診察時にお伝えいただければその日に検査をすることが可能です。
検査項目はオーダーシートの中から最大13項目を選んでいただきます。1回につき4~5mlの血液を採取します。
何が原因か分からない場合には、アレルギー頻度の高い項目をまとめたセットもあります。
検査結果が出るまで1週間ほどかかりますので、その頃にもう一度受診していただき、検査結果をお伝えします。

 

原因が分からず症状を抱える方にとってはとてもストレスとなります。アレルギー検査で、症状の原因を詳しく調べることで日々の生活の対策にも繋がります。

 

悩んでいる症状などありましたら、お気軽にご相談下さい♪

秋の花粉症にご注意下さい!

夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候になってきました。
外に出掛けた際、鼻がムズムズ「あれ?おかしいな?」と感じることはありませんか?

もしかしたらそれは、花粉症かもしれません。
花粉症というと春先のイメージですが、実は秋も花粉症が多い季節です。

花粉症は鼻炎や結膜炎という症状がよく知られていますが、
皮膚のバリア機能が低下していると、花粉が付着することにより皮膚炎を起こすことがあります。

当院では花粉のアレルギー検査も行っております。
お気軽にご相談下さい。

早めの対策をとり、快適な秋を過ごしましょう

※秋の花粉症の原因となる植物は、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどで、
線路沿いや河川敷、住宅地付近の空き地に生えています。
背が低く、道路が舗装されていることが多いので、花粉の飛ぶ範囲はそんなに広くありません。
そのためブタクサなどが生えている場所に近寄らなければ、症状はある程度抑えられるでしょう。
散歩や通勤圏内にブタクサやヨモギなどがないか確認してみましょう。

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスとは

くちびるやその周りに水ぶくれや発疹が出て、ピリピリ・チクチクするような違和感やかゆみを伴う疾患で、単純ヘルペス感染症の一種です。普段は潜伏しているウイルスが免疫によって抑えられ活動できないため症状は出ませんが、 発熱・疲労・ストレス・強い紫外線などの刺激により免疫が低下するとウイルスが始動し症状として現れてきます。

口唇ヘルペスの治療

治療には、ウイルスの増殖を抑える“抗ヘルペスウイルス薬”の飲み薬や塗り薬を使います。
このお薬は、ウイルスが増殖しているときに効果を発揮しますので、症状が出たら、できるだけ早く使い始めることが重要です。
お薬を使用することで、症状を軽減し、治療までの期間を短くすることができます。

症状が出ている時の注意点

・「水ぶくれ」や「かさぶた」には、なるべく触れないようにしましょう。
・人にうつさないように、水ぶくれに触れたら、石けんを使って手をきれいに洗いましょう。
・また、タオルやコップは共用しないようにしましょう。

口唇ヘルペスで来院される方が増えてきています。

「風邪をひいたあとから」、「年度末で忙しく疲れがたまって」、「環境変化のストレスがあって」など、誘因は様々ですが、ここ最近、口唇ヘルペスで来院される方が増えてきています。
気になる症状が出たら、できるだけ早めに受診しましょう!

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは

「増悪・寛解を繰り返す、瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり患者さんの多くはアトピー素因を持つ」と定義されます。つまり、「かゆい皮膚炎が繰り返し出てくる皮膚病で、体質が関係する病気」です。80〜90%の方は乳児の頃、特に生後2〜6ヶ月の間に皮膚炎が出始め、成長するにつれ自然に治っていきますが、ここ数年なかなか治りきらない患者さんが増えています。

アトピー性皮膚炎は増加している

アトピー性皮膚炎は以下の3項目を組み合わせて治療していきます。

1.薬物療法
■ステロイド外用薬
アトピー性皮膚炎治療の基本はステロイド外用薬を使うことです。皮膚の炎症を抑えるにはステロイド治療薬に勝るものはありません。皮膚炎の部位や炎症の強さに応じ、ステロイドの種類や塗布回数を調節します。ステロイドを塗ったことで、皮膚が黒くなることはありません。

◎お薬の塗り方や副作用・注意点については、診察や処置の際に詳しくご説明しています。気になる点はお気軽にご相談下さい。

■内服薬
かゆみに合わせて、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などを使います。

■プロトピック軟膏
プロトピックは中等度のステロイドと同等の効果があり、長期使用でも皮膚萎縮は生じずステロイドより副作用が少ないのが特徴です。特に、顔と首の皮膚炎に適しています。

参考)ステロイドはこわい?-副作用について-
1980年代に副作用の少ないステロイド外用薬が多数開発され、アトピー性皮膚炎治療に広く使われてきました。ところが、「副作用が少ないステロイド外用薬」も漫然と長期に使われ続けた結果、皮膚萎縮や赤い顔など、ステロイドの副作用が多くの患者さんで出てしまいました。このような歴史から、「ステロイドはこわい」という考えが全国的に広まったのです。しかし、ステロイド外用薬は決して「こわい薬」ではありません。正しい使い方をすれば副作用はほとんど起こりません。自己流ではなく専門医の指導のもと、正しく使用しましょう。

2.スキンケア
■皮膚を清潔に
汗や唾液はアトピー性皮膚炎の悪化原因です。毎日入浴し、「皮膚炎部位も含めて全身を優しく洗う」ことがスキンケアの基本です。

■乾燥には保湿剤
乾燥した皮膚では皮膚バリア機能が低下し、外界のいろいろな刺激物の影響で皮膚炎が悪化してしまいます。症状が落ち着いてる時でも、皮膚が乾燥しないよう保湿剤はきちんと継続しましょう。

3.悪化因子の検索と対策
皮膚からの悪化因子として、空調による乾燥、ハウスダストや花粉などの環境アレルゲン、せっけん・洗剤のすすぎ残しなど、口からの悪化因子としては食物、内服薬などがあげられます。その他、ストレス・生活リズムの乱れなども悪化因子となります。また、血液検査でのアレルギーチェックも参考になります。

まずはご相談下さい

ステロイドはこわいという考えから、ステロイドを使わない治療や営利を目的とした民間療法などで漫然と治療を続け、皮膚炎がますます悪化してしまった患者さんが多くいらっしゃいます。また、アトピー性皮膚炎には魚麟癬やとびひ・かぶれ・アトピー性白内障や網膜剥離など、様々な合併症もあります。正しい薬の使い方で早期に皮膚炎を抑えることが大切です。まずは当院にご相談下さい。

2018年6月1日

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